ドコモ、携帯電話の啓発活動を一新!小学生でも理解しやすい内容に
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同社は、2004年7月より、CSR活動の一環として、安心・安全なモバイル社会の実現に向けて、スマートフォンや携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの対処方法などを啓発する「ケータイ安全教室」を実施してきた。子どもや保護者、シニア層に向け、継続的に展開し、約10年間で約45,000回実施、約660万人(9月末現在)に受講された実績をもつ。
特に今年度は、スマートフォンの普及拡大や、新たなサービスに起因するトラブルの増加などを背景に、同教室への需要も高まり、過去最大となる年間100万人規模の受講が見込まれているという。
11年目を迎え、このような現状の今、名称を「スマホ・ケータイ安全教室」に変更し、内容もリニューアルする。スマートフォンの利用拡大に伴うさまざまな新しい社会問題などに対処できるようにすることが目的だ。
これまでは、「iモード」や「メール」などを対象とした内容がほとんどだったが、今後は、LINEに代表されるコミニケーションアプリを含む「各種アプリ」や「SNS」の利用をメインに構成。小学生高学年向けの「入門編」においても、スマートフォンを主軸に置き、トラブルを未然に防ぐための知識や心構えなどを学べる内容となっている。また、「スマホ依存」に対する知識や、有害サイトなどから身を守るための「フィルタリング」についての理解促進なども進めていく。
カリキュラムや教材も全面的に改訂した。教材の刷新に加え、小学生も理解しやすいよう、新たにアニメーション教材も新設。スライド教材、配布リーフレットなどは既に新教材による実施を開始しており、同社ホームページよりダウンロード可能。アニメーション教材も、23日よりホームページ上で配信を開始する。子どもが初めてスマートフォンを持つ際、家庭での話し合いやルール作りなどの場において手軽に活用してもらいたいとしている。
同教室の申込みは、同社ホームページの啓発・教育支援活動「スマホ・ケータイ安全教室」のページから専用申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、FAXにて申し込む。
ドコモ、携帯電話の啓発活動を一新「スマホ・ケータイ安全教室」
《小林瑞季》
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