【The Microsoft Conference 2014】IoT Kit体験コーナーで、IoT Starter Kit(仮称)を展示
エンタープライズ
マイクロソフト
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
スマートウォッチ「LG G Watch R」を11月に欧州で発売……追ってアジア市場にも
-
夫に逮捕状……加護亜依にまたスキャンダルもネット住民の反応は冷ややか

Azure上で展開される新しいトレンドとして「IoT」(Internet Of Things)への対応がある。IoTは、あらゆるものがインターネットにつながり、モノのデータがセンシングされる。そのデータがクラウドに蓄積され、分析結果を何らかの形でアクションとして返すことができる。たとえば、振動の波形を測定し、マシンラーニングで故障の予兆を調べて、アラートを投げることも可能だ。
このようなIoTに関するソリューション開発のトレーニング用として紹介されていたのがIoT Kit体験コーナーのキットだ。とりあえずIoTについてトライしたいユーザーに適している。ここでは、11月中旬に若松通商で9000円程度で発売されるt予定のIoT Starter Kit(仮称)を使って、温度や加速度などを検知し、リレー経由で電源タップをオンオフ制御するデモが行われていた。
具体的には、Visual Studio 2012/2013を使ってC#でプログラミングを行い、組み込み用のアプリケーションを作成する。Windows Azureのサブスクリプション契約は5000円程度(30日間は無償利用が可能)だという。IoTデバイスの温度センサーでデータを監視し、ある閾値以上になったら、リレーを動作させる。「クラウドにセンサーデータを上げることによって、どんな再利用ができて、何に役に立つかといったロジックを手軽に検討できる」という。
また、都市のジオラマに振動や加速度などの各種センサーを付けて、IoTソリューションのトライアルが可能な「Azure City」も参考展示していた。これはマイクロソフトの品川オフィスに設置される予定だという。まだ確定ではないが、このジオラマの道路上にミニカーを走らせ、車車間の距離を測りながら、渋滞を予測することも検討中だという。
《井上猛雄》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
NEC、暗号化機能などセキュリティ強化した8型タブレット「LaVie Tab S」法人モデル
IT・デジタル -
夫に逮捕状……加護亜依にまたスキャンダルもネット住民の反応は冷ややか
エンタメ -
スマートウォッチ「LG G Watch R」を11月に欧州で発売……追ってアジア市場にも
IT・デジタル -
日本マイクロソフトと竹中工務店、IoTを活用する次世代建物管理システムを提供へ
エンタープライズ -
インテルの超小型コンピュータ「Edison」、開発ボードが日本発売
エンタープライズ -
【The Microsoft Conference 2014】クラウドファーストの対応も万全!……セキュリティ、IoT、メディアワークフローも
エンタープライズ -
【The Microsoft Conference 2014】Surface Proとクラウド・ソリューションで、出店計画の一連業務を網羅!
エンタープライズ -
【The Microsoft Conference 2014】新VAIOのプロトタイプや、ユニークな一体型マルチ決済機能付きタブレット披露
エンタープライズ -
IBMとマイクロソフト、それぞれのクラウドでエンタープライズ・ソフトを相互提供
エンタープライズ