大阪マラソンに女性スタッフが参戦!スマートグラス装着の実証実験に挑戦してみた!
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ランナー約3万人が参加した大阪マラソンは今回で4回目の開催。コースは、大阪城公園前をスタートして、難波、御堂筋、中之島、通天閣など「なにわの名所」を巡り、インテックス大阪前をフィニッシュとする42.195km。午前9時、スタートの合図とともにランナーが走り出した。
テストランナーとして参加したのは、フルマラソンの挑戦は今回が6回目という渡邊。普段であれは5時間を切るペースで走れるそこそこのランナーだ。
この日、大阪マラソンに参加したランナーには個人情報を記録するタグが配られており、ウェブサービスの「ランナーズ・アイ」には、区間ごとのラップタイムや、ゴールの瞬間をとらえた動画なども用意され、走行後にその日の様子を振り返ることが可能となっている。
さらに、スマートグラスを装着したランナーに対しては、区間ごとのラップタイムなど走行する上で必要な情報ほか、周辺のトイレポイントを含めた観光情報などがスマートグラスに表示され、SNSからの応援メッセージも届く仕組みが提供された。
実際にスマートグラスを使って走った感想として、渡邊は「メッセージ機能が一番嬉しい機能、走っている最中に応援のコメントが届くと励みになります。走行中にコメントに対して簡単に返信をできたらもっと嬉しい」と語り、さらに「サングラスとして考えると重いですね、それ以外は走る上において苦痛はなかった」とコメントした。
一方、ウェブサービスの「ランナーズ・アイ」を使うことで、観戦者からは、走っているランナーに向けて応援メッセージを送ることができ、「~で待ってるから手を振ってね」などと、こちらの位置情報を教えることが可能。
観戦者としても、スマホでランナーの現在位置情報がわかるので、場所を変えて2回、3回と沿道から声援をおくることも可能で、走っているランナーにリアルタイムで応援メッセージが届くのも嬉しい。
5時間50分20秒のタイムでゴールした渡邊、大阪マラソンに関しては「昨年に走った人も"暑い"と言っていたし、とにかく暑かったです。大阪マラソンには初めて参加しましたが、沿道にいたおばちゃんの応援がものすごくにぎやかで、踊りや和太鼓など催しも印象的で、楽しかったです」と話した。
ケイ・オプティコムの実験担当者は「様々なデータが取れて実証実験としては成功です」と参加メンバーに話し、実験成功を祝った。
《編集部》
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