日立LDS、容量1PBのラックを構成できる光ディスクライブラリ「HL200」発売
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日立エルジーデータストレージ(HLDS)は27日、光ディスクライブラリの第2世代となる“Optical library「HL200」”の販売を開始した。
両面記録することで容量200GBを実現した、業務用途専用高信頼のBlu-ray Disc(BD)を採用。このBDを1台のライブラリに500枚搭載し、1台あたり総容量は最大100TBとなっている。4Uサイズを採用し、標準19インチラックに最大10台まで搭載可能なため、1ラックあたり1PB(1ペタバイト=1,000TB)の総容量を構築できる。
使用するBlu-ray Discは、50年超のデータ寿命を実現しており、映像・公文書・医療情報(画像)などの重要な大容量データの長期保存に対応。BDに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保存できるため、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)を低減できる見込みだ。
BD標準のエラー訂正コード(ECC=Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC=Redundant Recovery Code)を付加することで、BDの再生互換を保ちつつデータの信頼性も向上させた。
両面記録することで容量200GBを実現した、業務用途専用高信頼のBlu-ray Disc(BD)を採用。このBDを1台のライブラリに500枚搭載し、1台あたり総容量は最大100TBとなっている。4Uサイズを採用し、標準19インチラックに最大10台まで搭載可能なため、1ラックあたり1PB(1ペタバイト=1,000TB)の総容量を構築できる。
使用するBlu-ray Discは、50年超のデータ寿命を実現しており、映像・公文書・医療情報(画像)などの重要な大容量データの長期保存に対応。BDに記録されたデータは電源供給や空調管理がない状態で保存できるため、TCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)を低減できる見込みだ。
BD標準のエラー訂正コード(ECC=Error Correction Code)に加え、独自のエラー訂正コード(RRC=Redundant Recovery Code)を付加することで、BDの再生互換を保ちつつデータの信頼性も向上させた。
《冨岡晶》
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