牛生レバー提供で逮捕……規制に違和感示す声も 「こんなんで逮捕とか終わってる」
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
生食用に牛レバーを提供・販売することは2012年7月より禁じられている。複数報道によれば同店の経営者らは客にレバーを生食用として提供した疑いがあるとして、食品衛生法違反容疑で逮捕された。
この逮捕に、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏は29日にTwitterで、「こんなんで逮捕とか終わってるよほんと」と呆れ、Twitterユーザーから生レバーの提供が禁止されていることを指摘されるも、「知ってて言ってるんだよボケ。こんなん自己責任だろが」と反論。堀江氏と同様に、美容外科医の高須克弥氏も、「保健所の指導レベルの話ではないかな?しっかり焼くか生焼けにするかはお客の裁量だろ?」とコメントしている。
元フジテレビの長谷川豊アナウンサーは30日に更新したブログで、「2011年の焼き肉店の死亡例に関しては、その焼き肉店を取り締まればいいだけの話だ」として当時の民主党政権による規制がそもそもデタラメだったと主張。また、日本各地の飲食店で「裏メニュー」は存在しているとし、「今でも頼めば『ユッケ』くらい出てくる。その焼き肉屋さん、全部逮捕する気かよ、と問いたくなる。警察のみんな。そこまであなた方、暇じゃないはずだが?」と疑問を示した。
また、今回の事件がワイドショーなどで過熱気味に報道されていることに対して、社会学者の古市憲寿氏は、「テレビを見ていたら、焼肉店の生レバー提供をとんでもない重大事件のように報じていた。あの手この手で隠して提供と、重々しいナレーション」と、報道のされ方に違和感を示し、「こうして何もかも禁止されてくのかな、これが国家の生権力ってやつか」とコメントした。
《花》
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