鳥山明、“孫悟空”描き下ろしイラスト公開……チャウ・シンチー監督最新作とコラボ
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鳥山氏はこれまで漫画家としての活動のほかに、デザイナーとしてゲーム・キャラクターや車のデザイン、CDジャケットのデザインなど幅広く多数手がけてきたが、今回、自身の作品ではない映画で“孫悟空”のイラストを描き下ろし。鳥山氏がコメントの寄稿だけでなく映画のキャラクターをイラストとして描き下ろすことは異例で、初めてのことだ。
きっかけは今年7月に行われたシンチー監督の来日会見。監督は、孫悟空のキャラクターについて「孫悟空が最初は人のような感じで、次に小柄な猿になり、最後に大型のゴリラのように姿を変えていく様子は『ドラゴンボール』の影響が大きい」と語っており、今回、鳥山氏に一足早く同作を鑑賞してもらうことに。観終わった鳥山氏は「予想と常識の壁をはるかに超えてみせる銀河系最強のおもしろさ!!久々に完璧な娯楽映画を観ました!些細な部分など、どうでもいいと思わせる強烈なエネルギー!マジとギャグの見事な使い分け!堂々とした安っぽさの演出!計算されたストーリー展開!これこそがボクの理想とする娯楽映画の最高峰であります!」と大絶賛した。
こうしたことからシンチー監督は、今回のコラボを鳥山氏に「先生にあのように評価していただき心より光栄に思っています。ずっと先生の作品を愛読させていただいており、先生の手で本作品『西遊記』のイラストを描いていただければこれ以上の幸せはない!」と熱烈なレターを送り、今回のコラボが実現した。
『西遊記~はじまりのはじまり~』は、「西遊記」を題材にし、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前を描いた妖怪娯楽エンターテイメント。11月21日より公開。
《花》
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