君は日本に何をのせるか?……「お茶づけカー」がキャラバン中
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永谷園は、創業の商品「お茶づけ海苔」を代表とするお茶づけ商品について、「自由に楽しく食べよう」というメッセージを込め、新しい食べ方を提案するプロジェクトを展開中だ。お茶づけに合う各地の名産品や米との相性を地域ごとに提案することで、お茶づけ市場に加え、日本の食文化の活性化を図る。
「お茶づけは長い歴史をもつ、いわば国民食なので、“お茶づけ=日本”と表現した」と永谷園関係者。そんな“お茶づけ=日本”の上に、自由気ままにいろいろ乗せようというのが、『日本の上に何のせる?』プロジェクトの提案だ。「お茶づけは、便利で手軽なだけではない。時にはやさしく、時には楽しく、様々なシーンで味わえ、食べる人それぞれに思い出がある、和食のオールマイティだ。その日のおかずをパパッとのせたり、とれたての地元の食材をたっぷりのせたりできる」。
プロジェクトの一環として、ご当地トッピング茶づけを提供する「お茶づけカー」が、各地を走りキャラバンを展開している。これまでに岐阜、熊本、埼玉、大阪、石川を訪れている。11月15~16日には石川県金沢市で開催された「北陸新幹線沿線『ぐるっとまるごと旅グルメ』」に登場、同県小松市産のトマトを使った「トマトとアボカドのサラダ茶づけ」を提供した。お茶づけカーはこれから来年にかけて各地を回っていく。
また全国キャラバンと連動した特設サイトが開設された。「ご当地トッピング茶づけ」の47都道府県レシピの紹介、お茶漬けを楽しむシーン(写真)を投稿する「お茶漬けスマイルアルバム」など、お茶づけの魅力を紹介するコンテンツが順次公開されている。「お茶づけカー」キャラバン先の告知情報やレポートも掲載される。
市販される商品についても、「日本の上に何のせる?」プロジェクトロゴが入った「お茶づけ海苔8袋入」、「さけ茶づけ6袋入」、「梅干茶づけ6袋入」を発売した。店頭でもプロジェクトを展開するとともに、「自由に楽しむお茶づけ」というメッセージを発信している。
《高木啓》
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