映画『進撃の巨人』の配役に賛否……キャスティングは外見考慮せず
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映画のキャストについては4月30日に主演の三浦春馬が先行発表され、その後、7月30日にそのほかのキャスト陣が発表されたが、配役は未発表だった。ファンの間では、「誰がどの役を演じるのか」など様々な憶測や希望なども飛び交っていた。
キャラクターについて、原作でも人気の「エレン」「ミカサ」「アルミン」「サシャ」「ジャン」「ハンジ」などが登場するほか、新たに生み出されたキャラクターも多数登場するといい、原作者・諌山創氏や監督、脚本家が実写映画版のストーリーを構築する際に、原作キャラクターの魅力を持った人物には同名を付けつつ、物語に相応しい映画版キャラクターへの“ハイブリット化”を目指した結果だという。
主要キャストのエレン役に三浦春馬、ミカサ役に水原希子、アルミン役に本郷奏多、サシャ役に桜庭ななみ、ジャン役に三浦貴大、ハンジ役には石原さとみが演じることに。さらに映画版の新キャラクターとして登場するシキシマ役に長谷川博己、ヒアナ役に水崎綾女らが演じることが発表された。
大人気の作品だけに発表された配役をめぐって、ネット上ではさっそく賛否両論の声が飛び交っている。「水原希子。ミカサ。 文句無し!」「三浦貴大くんがジャンなんだね。似合うわ(笑)」「石原さとみのハンジってヤバい」といった肯定的なものから、「エレン三浦春馬さんはちょっと大人過ぎないか? てかミカサも水原希子ちゃんじゃ大人過ぎな気が…」「三浦春馬175だったよね確か エレンでかい」「進撃の巨人を日本人キャストオンリーでやるのが間違ってると思う」「進撃の実写は…うん…まぁ…気の毒だよね、進撃ファンが……」といった否定的なものまで多数の意見があがっている。
しかし同映画の佐藤善宏プロデューサーは配役について「原作のキャラに外見が似ているか否かは全く考慮には入れませんでした。諌山先生と何度も話し合い、原作キャラたちのスピリットを体現できる俳優、という基準のみでキャスティングを行いました」とコメント。衣装についても「一役で3回以上の衣装合わせ、カメラテストなどを行い、役柄に沿うまですべてオーダーメイドで細部にこだわり、立体機動、衣装を作り上げました。諫山先生は、俳優部が衣装を着て一堂に会した軍事訓練が初見でしたが、少し照れくさそうにご覧になりながら、具現化された衣装に太鼓判を押してくださいました」と自信をみせる。
また、サシャ役の桜庭は20日、自身のブログで「原作にもある役で難しかったですが、私なりのサシャを演じました」と感想をつづった。さらに「大人気の原作なのできっといろいろな意見があると思いますが、絶対に楽しんでいただける作品になっていると思うので、期待していてください」と作品の出来栄えに自信をのぞかせた。
《花》
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