「商店街まちづくり事業」による防犯活動の事例~春日部市 | RBB TODAY

「商店街まちづくり事業」による防犯活動の事例~春日部市

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「商人ガーディアン・見守り隊」では300着のジャケットを作成し、出陣式が行われた(春日部市広報ツイッターより)。
「商人ガーディアン・見守り隊」では300着のジャケットを作成し、出陣式が行われた(春日部市広報ツイッターより)。 全 1 枚
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 商店街で防犯カメラを設置する際、国からの補助金が支給される仕組みとして「商店街まちづくり事業(補助金)」がある。国からの基金を全国商店街振興組合連合会(全振連) と電通による事務局が取りまとめ、民間事業者・組合などに支援する流れとなっており、全国各地の商店街で防犯カメラの設置はもちろん、街路灯のLED化など安全を意識した街作りに活用されている。

 各商店街では防犯カメラの設置だけでなく、地域に密着した特性から商店街ぐるみで防犯活動を行っているところもある。

 例えば、春日部市の春日部駅東口商店会連合会では、揃いのジャケットを着て「見守り活動」を行い、これを通して地域の防犯活動に取り組んでいる。商店主同士が防犯を意識して町を見守り、安心安全な街作りへとつなげる狙いだ。

 防犯カメラなどハード的な支援だけでなく、地域に密着した防犯意識の拡がりによる効果が注目される。

《防犯システム取材班/宮崎崇》

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