実は、意外に愛犬とのコミュニケーションをどうとって良いのかを悩まれている方が多くいらっしゃいます。今回は、愛犬と上手にコミュニケーションを取る方法を考えてみたいと思います。
●一方通行になっていませんか?
愛犬と上手くコミュニケーションが取れているのか?日々の生活で常に考えている方はあまりいらっしゃらないかもしれませんが、普段私たちは無意識に愛犬とコミュニケーションをとっています。アイコンタクト、触る、遊ぶ、お散歩、食事など、日々の生活を送ることが愛犬とのコミュニケーションとなっています。
では、愛犬とのコミュニケーションはバッチリかというと、それは違います。無意識か意識的かによって愛犬への伝わり方が大きく違ってくるからです。
例えば、「ごはん前のマテ」マテをさせる事は大切な事ですが、ついやりがちなのは長時間のマテ。大好きなごはんが目の前にあるのに、飼い主は一向にヨシと言ってくれない。犬からするとごはん前のコミュニケーションではなく嫌がらせと思ってしまう場合があります。
食べ物があるとオスワリやマテをしてくれるんです!という場合も同じで、飼い主の指示への返事ではなく、このポーズでいいでしょ!という形だけのアピールになってしまっています。愛犬への接し方を見直してみると、もしかしたら、一方通行のコミュニケーションになっているかもしれませんよ…