“時間”を貯めて使えるポイントアプリ「TIME Wallet」が実証実験を開始
エンタープライズ
モバイルBIZ
注目記事

「TIME Wallet」は、交通機関や店舗、施設での移動時間や待ち時間などの滞在時間を貯め、異なるサービスの“時間”として利用できるポイントサービス。スマートフォンと専用アプリ、店舗等に設置したBLE(Bluetooth Low Energy)搭載のBeaconを利用する。なおBeaconを利用し「時間」単位にした共通ポイントサービスは全国初とのこと。
店舗等に設置されたBeacon電波を利用者のスマートフォンが検知し、チェックイン(入場)・チェックアウト(退場)の時間差を計算し、時間を貯めることが可能。貯めた時間を使いたい利用者は、スマートフォンの専用アプリケーション内に掲載されているタイムクーポンへ時間を交換することで、さまざまなサービスを楽しむことができる。
実証実験には、Any+Times(生活密着型シェアリングエコノミーサービス)、U-NEXT(動画視聴サービス)、グリーンキャブ(タクシー)、コインスペース(時間制多目的スペース)、サアラ軽井沢リゾートブライダル&ホテル(宿泊施設)、ゆうらいふ志摩(宿泊施設)、イーライン(広告事業所)が参加の予定。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/
関連ニュース
-
葛西臨海水族園でIoTの実証実験……来場者向けサービス実現へ
ブロードバンド -
東京駅専用のナビアプリを試験公開……無線ビーコンで位置を精密把握
エンタープライズ -
ドワンゴ×NTT、ニコニコ生放送に「H.265/HEVC」技術を適用実験
エンタープライズ -
ICT活用のスマート教育の実証実験を開始、甲南大と富士通研
ブロードバンド -
福井県立恐竜博物館でウェアラブル端末の実証実験
エンタープライズ -
ビームス、店舗でRFIDを活用する実証実験を開始
エンタープライズ -
凸版印刷、JR名古屋駅にてO2O2Oの実証実験を実施……サイネージから情報配信
エンタープライズ -
JR大阪駅周辺で防犯カメラによる顔識別実験が再開される
ブロードバンド