Kindle、電子書籍内のキーワードを1ボタンで分類できる新機能「X-Ray」 | RBB TODAY

Kindle、電子書籍内のキーワードを1ボタンで分類できる新機能「X-Ray」

ブロードバンド その他
「X-Ray」利用イメージ
「X-Ray」利用イメージ 全 3 枚
拡大写真
 Amazon.co.jp(アマゾン)は12日、販売中の日本語Kindle書籍に対し、新機能「X-Ray」の提供を開始した。

 「X-Ray」は、電子書籍内の登場人物、地名、画像といったキーワードを自動的に分類できるサービスだ。レントゲンで写したように、“書籍の骨格”が浮かび上がるという発想から、「X-Ray」と名付けられた模様。

 読書中に「X-Ray」ボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、一覧とともに、そのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示される。「人物」としてピックアップされた単語には、別名やニックネームなどもまとめて表示される。さらに、「人物」「トピック」については、Wikipediaから抜粋した説明記事も掲載する。これにより、読者はさらに深く書籍を掘り下げて読み進むことが可能となる。

 「X-Ray」の「人物」と「トピック」は、日本で発売されているすべてのKindle電子書籍リーダーとFireタブレットシリーズ、iOSおよびAndroid端末向けのKindleアプリから利用可能。「X-Ray」の「画像」は、2013年発売以降のKindle電子書籍リーダーとFireタブレットシリーズ、Android端末向けのKindleアプリから利用可能。

《冨岡晶》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース