最新の話題を表示する“ディスカバー”を搭載……「Opera Coast 4.0」公開

エンタープライズモバイルBIZ

2014.12.17（水） 13:06

　Opera Softwareは16日、ブラウザアプリ「Opera Coast」の最新版となる「バージョン4.0」を公開した。

　Opera Coastは、iPhone/iPad向けのブラウザアプリ。メニューやツールバーを取り除き、スワイプを中心したシンプルな操作だけでブラウジングできるのが特徴。最新版「Opera Coast 4.0」では、話題となっているニュースなどのネットトピックを表示する「ディスカバー」機能が搭載された。

　Opera Coastのホーム画面を下にスワイプし、検索語の入力画面を開くと、「ディスカバー」が表示される。気になる記事は、タップして概要を読むことができ、さらにスクロールすることで詳細が表示される。左右にスワイプすることで別の記事を読むことも可能。

　「Opera Coast 4.0」では、画面左下に新たに共有ボタンが配置され、Facebook、LINE、メールやメッセージ、AirDropでの共有が可能。共有するページは「Coastカード」という形式になり、画像・ロゴ付きに自動整形される。

　またデータ圧縮サーバを通すことで通信を高速化する機能「Opera Turbo」も初めて搭載された。低速回線や混雑したWiFi接続時には、自動でOpera Turboがオンになる。そのほか、Mac OSX YosemiteとiOS 8の組み合わせでは、ハンドオフによってOpera CoastとMacの間で連続したブラウジングが可能となる。