つんく♂、女子アナの“クリぼっち”発言に違和感「恋人と過ごします的な話は不自然？」

　音楽プロデューサーのつんく♂が19日、自身のTwitterを更新。女子アナたちの“クリぼっち”発言について違和感を示した。

　クリスマスを直前に控え、テレビやイベント等でも芸能人たちの当日の過ごし方が話題になることが多いが、ことアイドルや若い女性タレントとなると、恋人や男性と過ごすなどと答えることははばかられ、無難な答えに逃げるケースが多い。

　そうしたアイドルたちの受け答えについて、つんく♂は「タレントやアイドルがクリスマスは一人で過ごします！とか、友達と女子会です！とか言うのはまあわかる」と理解を示すが、昨今では女子アナもタレントらと同じように答える場面が多いことを指摘。「局アナさんたちも、一人のクリスマスです！とか、仲間と飲みます的なのを強調するのはなんやろ」と違和感を感じているらしく、「恋人と過ごします！的な自然な話は結果不自然なの？」と疑問を投げかけた。

　アナウンサーはアイドルやタレントとは異なり、一般人なのだから本来は堂々と発言しても問題はないはずだ、というのがつんく♂の考えのようだが、とはいえ昨今の女子アナはタレント的にとらえられることも多いのが現状。つい先日には日本テレビにアナウンサーとして入社することが内定していた女性がホステス経験を理由に内定取り消しとなったことが問題となったばかり。つんく♂の発言も「アナウンサーには清廉性が求められる」という考え方に反発する意味も含まれているだろうか。

　つんく♂の疑問に対し、フォロワーからは「報道されることを用心しているんじゃないですか」「アナさんたちも公言しちゃうと写真がついてきたり面倒なんじゃないかしら…」「女子アナランキングなるものが存在して、それが仕事につながるからですかねえ、もはやアイドル」「何処ぞの人事部様が仰った、所謂 “清廉性” が欠けるって事に繋がるんじゃないでしょうかねぇ？」といった声が寄せられている。