標的型サイバー攻撃向け対策関連が市場をけん引……2015年以降のセキュリティ市場
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      2014年の国内情報セキュリティ製品市場は、前年比4.7%増の2,582億円だった。そのうちソフトウェア市場は、アイデンティティ/アクセス管理とエンドポイントセキュリティ、ネットワークセキュリティ、セキュリティ/脆弱性管理で需要が高まり、前年比4.1%増の2,140億円と推定されている。2015年以降も、クラウドサービスやモバイル端末の利用拡大、巧妙化する標的型サイバー攻撃の増加とサイバーセキュリティ基本法施行による取り組みによって需要が拡大し、2018年には2,485億円に拡大すると予測された。
また、同市場に含まれるSaaS型セキュリティソフトウェア市場は、アイデンティティ/アクセス管理とエンドポイントセキュリティ、Webセキュリティで需要が高まり、2014年の市場規模は前年比12.5%増の121億円。2015年以降は、標的型サイバー攻撃に対するマルウェア対策や運用管理負荷の軽減などのニーズからCAGR11.6%で成長し、2018年には186億円に拡大すると予測された。
《冨岡晶》
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