自工会池会長、FCV特許無償提供「非常に歓迎すべき動き」
エンタープライズ
企業
注目記事

池会長は「協調と競争の線を引くというのは実は非常に難しい。ただ個社の囲い込みだけではだんだん技術の広がりというか、車自体が車単体の時代ならばいいが、これからは車そのものもがインフラなどいろんなものにつながっていくので、通信や電気の規制、標準化みたいなものも必要になってくる。そうなるとやはり一緒にやらなければいけないところは出てくると思う」と指摘。
その上で「FCVを開発している会社がそれほど数多くないし、かといって将来を考えるとFCVはポテンシャルがあるので、それを広げるためにはある種、トヨタさんのやり方というのは特許をオープンにしながら、それに参加する会社を増やして母数を増やすということだと思うので、それは非常に歓迎すべき動きだと思う」と述べた。
自工会池会長、トヨタのFCV特許無償提供「歓迎すべき動き」
《小松哲也@レスポンス》
特集
この記事の写真
/