スマホの利用者情報、外部送信の有無を検証するシステムを総務省が実験
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近年、スマートフォンの利用者情報(通話履歴や購買履歴等)が、不正なアプリによって外部送信される事例が発生している。これを受け、安心・安全な利用環境の整備を目指して、第三者が検証できる仕組みを構築するのが狙い。NTTコミュニケーションズが実作業を請け負う。
アプリによる利用者情報の外部への送信の有無等を解析し、アプリ提供者が公開しているプライバシーポリシーとの突合を行い、結果を表示する第三者検証システムプロトタイプを構築し、実証実験を行う。また、今後のプライパシーポリシーの普及・啓発のための検証も行う予定だ。
《冨岡晶》
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