デジタル教科書・電子黒板を体験！群馬県教委が教育フェスタ開催

　群馬県教育委員会は平成27年2月7日（土）に「平成26年度ぐんま教育フェスタ」を開催する。当日は、学力向上と英語教育に関する特別講座のほか、デジタル教科書、電子黒板などの操作体験や世界遺産に認定された富岡製糸場の特別解説などが行われる。

　群馬県は、群馬県総合教育センターの研修・研究成果の公開の場として「教育フェスタ」を開催している。今回の教育フェスタでは、日頃の成果の公開だけでなく、教育現場での学びの質を高める授業改善策と英語教育の新たな方向性についての情報を提供し、参加者と交流を図りながら群馬の教育について考える機会とすることを目的としている。

　特別講座は、学力向上推進講座と英語教育改革講座の2本。学力向上推進講座では、講師に群馬大学教育学部の江森英世教授による講演が行われる（定員300名）。午後の英語教育改革講座では、講師に文部科学省教科調査官の直山木綿子氏による講演および外国語活動模擬授業や拠点校での実践発表が行われる（定員150名）。

　また、参加者体験展示ブースでは、デジタル教科書、電子黒板などの操作体験、世界遺産富岡製糸場の特別解説や体験、絵本についての展示紹介、授業で使える理科教材、おもしろさが実感できる実験体験、「ぐんまスクールオブザイヤー」表彰校のポスター展示などが行われる。

　参加対象は教職員・教育関係者だけでなく、群馬県民であれば自由に参加できる。入場は無料だが、特別講座のみ事前申込みが必要、1月30日まで群馬県総合教育センター義務教育研究係にて受付ている。

◆平成26年度ぐんま教育フェスタ
日時：平成27年2月7日（土）8:30～15:30
会場：群馬県総合教育センター（伊勢崎市今泉町）
対象：教職員・教育関係者・県民
参加費：無料
問い合わせ先：群馬県総合教育センター義務教育研究係
※特別講座のみ定員あり、事前の申込みが必要。

群馬県教委、デジタル教科書・電子黒板などが体験できる教育フェスタを2/7開催