「スター・ウォーズ」最新作に登場、“赤のライトセーバー”の気になる写真

日本では2015年12月18日に全国公開される『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は、製作決定発表以来、世界の映画ファン、SFファン、エンタテイメントファンを早くも話題を呼んでいる。長大なストーリーを語る本編最新作、エピソード7にあたる作品であることがファンの熱狂をさらに高めている。
その一方で、本作のストーリーやキャラクター、設定の多くが謎に包まれている。1月9日にその謎の一端が問いかけられた。それは本作から新たに登場するキャラクターのようだ。

公開されたのは一枚のビジュアルだ。2014年11月29日に全世界同時配信された特報に姿を現し、ファンの間で話題を巻き起こした謎のキャラクターとライトセーバーである。今回切り取られた画像は、薄暗い森の中に後姿で構える一人のキャラクター、名前も分からず、顔も見えず、その特徴はほとんどつかめない。
一方で、右手に持つライトセーバーが一際存在感を放っている。しかもそのライトセーバーは赤い色で、十字型である。「スター・ウォーズ」シリーズのなかでライトセーバーは重要な役割を果たしているが、これまでの作品には登場していないタイプである。

ライトセーバーは剣型の武器として知られている。その形は、上方に真っ直ぐと伸びている。しかし、今回は柄の部分からも光が出て十字型になっている新しいスタイルだ。
また赤色も気になるところだ。ライトセーバーのカラーは、青、緑、紫など様々なカラーがあるが、赤色はこれまでダース・ベイダーやダース・モールなど、敵役の定番。悪しきフォースの象徴でもある。そうなると、今回のキャラクターは新たなアンチヒーローなのか？ファンが沸き立つのも、無理はない。

また１月9日からは、2015年の“STAR WARS YEAR”を記念して、日刊スポーツから専門誌「スター・ウォーズ新聞」が発売となる。「スター・ウォーズ」シリーズの過去作品の完全ガイドや、ダークサイ度チェック、市川海老蔵さんや乃木坂46の白石麻衣さんらインタビューなどを掲載する。さらにダース・ベイダーの呼吸音ARも搭載と凝った作りになる。

『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
2015年12月18日（金）　全国ロードショー

監督：　J・J・エイブラムス　
制作総指揮：　キャスリーン・ケネディ
脚本：　ローレンス・カスダン
音楽：　ジョン・ウィリアムズ
視覚効果：　デニス・ミューレン　
配給：　ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

「スター・ウォーズ」最新作にも登場する“赤のライトセーバー”　気になる写真公開