阪神・淡路大震災から20年…神戸市からのメッセージ | RBB TODAY

阪神・淡路大震災から20年…神戸市からのメッセージ

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「世界に知ってほしい、新しい神戸をつくっている40人の話」特設サイトより
「世界に知ってほしい、新しい神戸をつくっている40人の話」特設サイトより 全 3 枚
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 神戸市は、1月17日に阪神・淡路大震災から20年が経過するのを機に、震災の経験や、その後の支援活動・社会問題解決の道のりを取りまとめ、「神戸からのメッセージ」として発信する。

 20年前の5時46分に関西地方を襲った阪神・淡路大震災。それから現在までの間に、神戸ではさまざまな社会課題解決のための市民活動や、神戸市としての復興事業が行われてきた。また、震災の経験を活かし、多くの神戸市民が東日本大震災被災地をはじめ、日本各地、世界各地で支援を行っている。神戸市では震災20年を迎えるに際し、神戸で生まれた震災の教訓や知恵を集め、多くの人に発信するプロジェクト「神戸からのメッセージ発信」を実施する。

 プロジェクトの一環として、昨年すでに、講演会・パネルディスカッション・ワークショップが開催された。また、現在も進行中の企画として、阪神・淡路大震災についてのアンケートを実施しそれらを特設サイトで公開する試みも行われている。この特設サイトでは、アンケートへの回答だけでなく、震災をきっかけとして地域・社会・世界に貢献する活動を行ってきた方へのインタビューも掲載されている。

 特設サイトは、「世界に知ってほしい、新しい神戸をつくっている40人の話」というタイトルで公開されている。震災以降、神戸で生まれた教訓や知恵を共有し発信するというコンセプトで、「震災を経験した神戸だからこそできることを市民とともに考え、市民とともに発信していく」と述べられている。

 神戸市では、17日に、阪神・淡路大震災20年の追悼式典も営まれることになっている。

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