KDDI、4.5インチの“手になじむ”「INFOBAR」など春のau新スマホを発表 2ページ目 | RBB TODAY

KDDI、4.5インチの“手になじむ”「INFOBAR」など春のau新スマホを発表

IT・デジタル スマートフォン
INFOBAR A03
INFOBAR A03 全 9 枚
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■BASIO(京セラ製)

 シニア向けに“初めてのスマホ”として訴求するシンプルモデル。発売予定は2月上旬。カラーバリエーションはゴールド/ピンク/ブルーの3色。

 ディスプレイは約5.0インチのフルHD液晶。Android 4.4を搭載し、CPUは2.3GHzのクアッドコア。SIMの種類はnano SIM。CAやWiMAX2+対応などスペックに妥協しないシニア向けスマートフォンとなっている。

 スマホの初心者にも使いやすい専用ホームを用意。大きめなデザインのアイコンを配置したほか、文字やアンテナやバッテリーなどピクトアイコンもサイズを大きくして視認性を高めた。専用ホームはアイコンは幾つかのプリセットのパターンから、あるいは完全にカスタマイズしてユーザーの好みに並び替えることができる。フロントパネルの底部には電話やメールなど機能の呼び出しに使う専用ボタンを配置。電話がかかってくるとボタンが光って知らせてくれる。側面にはカメラ専用のボタンを設け、「電源」や「マナー」などファンクションもわかりやすいよう日本語の文字で記載した。メインカメラは約1,300万画素とスペックに抜かりはない。

 落下などの衝撃にも耐えられるよう、ディスプレイには強化ガラスのDragontrailXを採用。本体は防水・防塵設計とした。通話時には音だけでなく、ディスプレイ部の振動で音を伝える「スマートソニックレシーバー」を内蔵。ゆっくり通話や聞こえ調整機能などにより、シニアの音声通話をサポートする。なお本機もauのVoLTE対応で、3Gは非搭載。本体操作など使い方に困ったときに問い合わせがしやすいよう、auのお客様センターへ簡単にアクセスができるショートカットも配置する。

■miraie(京セラ製)

 小学生の児童、およびその保護者を対象としたジュニア向けスマートフォン。1月下旬の発売を予定する。カメラ機能付の防犯ブザーや有害コンテンツから子供を守る専用インターネットブラウザの搭載による「安心・安全」を訴求するほか、防水・防塵・耐衝撃設計による「丈夫さ」、子供も使えるauスマートパスから提供するゲームや占い、カメラなど「充実」のアプリなど、主な魅力としている。カラーバリエーションはピンクソーダ/メデオブルー/シトラスホワイトの3色。

 ディスプレイのサイズは約4.5インチで解像度は960×540のqHD。Android 4.4を搭載し、1.2GHzのクアッドコアCPUとした。メインカメラの解像度は約800万画素。LTEはVoLTEには非対応で、最大受信速度は100Mbps。3Gもサポートする。テレビ機能やおサイフケータイなども省略されている。

 文部科学省学習指導要領の「代表的な字形」に準拠する“はね”や“とめ”など、正しい文字表記による学参フォントに対応。子ども向けEZナビウォークは居酒屋など、子供に不要な情報を表示しないよう配慮したものと搭載する。保護者が遠隔値から子供の居場所が確認できる安心ナビ機能なども備える。購入制限、年齢認証機能付のLINEも提供される予定だ。

■Android搭載のフィーチャーフォンも

 これら4機種のスマートフォンに加えて、2機種のフィーチャーフォンが2月中旬より発売を予定している。シャープ製の「AQUOS K」と、京セラ製の「GRATINA2」。うち「AQUOS K」は4G LTEに対応するAndroid 4.4搭載機。1.2GHzのクアッドコアCPU搭載で、インターネット検索なども高速・快適に行えるガラケーとして特徴をアピールするモデルだ。

 メインカメラは約1,310万画素、ディスプレイも約3.4インチの960×540画素QHD仕様。Wi-Fiテザリングや音声認識機能、10キーに静電式センサーを配置して、フェイスをなぞることで画面の操作が行えるタッチクルーザーEXにも対応する。

 ほかにも先だってUQコミュニケーションズから発表のあった、下り最大220Mbpsに対応するモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」の取り扱いも行われる。
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《山本 敦》

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