シニアが心躍る瞬間は「旅行に出かけるとき」、憧れのシニア1位は加山雄三&樹木希林 | RBB TODAY

シニアが心躍る瞬間は「旅行に出かけるとき」、憧れのシニア1位は加山雄三&樹木希林

エンタメ 調査
Q. 喜びや期待で心が躍るとき(日本ロングライフ調べ)
Q. 喜びや期待で心が躍るとき(日本ロングライフ調べ) 全 10 枚
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 定年を迎え、趣味やスポーツなどセカンドライフを満喫しているシニア世代。総合介護サービスを展開している日本ロングライフが、シニアがどのようなセカンドライフを理想としているかを明らかにするため、60歳から79歳の男女1,000人を対象に、『人生の円熟期“プレミアムエイジ”と理想のセカンドライフに関する意識調査』を行った。

 はじめに、シニアの意識として、どのような時に喜びや期待で心が躍るかを聞いたところ、「旅行に出かけるとき」(60.5%)、「おいしいものを食べる・飲むとき」(53.2%)、「きれいな景色をみるとき」(48.4%)が上位に。最も回答が多かった旅行に関して、また行きたいと思う旅行の行き先は、国内で「北海道」(70.0%)、「京都」(60.1%)、「東北」(47.7%)の順となり、いつかは行きたいと思う旅行の行き先は、「屋久島」(29.1%)、「沖縄の離島」(22.3%)、「種子島」(17.7%)と、離島の人気が高いようだ。

 次に、今後行われる世の中のイベントで楽しみなものを聞くと、「東京オリンピック・パラリンピック」(43.3%)がトップになったが、続いて、「リニア新幹線開業」(21.6%)、「北海道新幹線開業」(13.7%)、「北陸新幹線開業」(12.4%)が並び、鉄道の新規路線開業に注目が集まっている様子。居住地別にみると、それぞれの沿線に住む人が特に楽しみにしていることも分かった。また、個人的なイベントの代表として友人らと再会する同窓会が挙げられるが、76.8%の人が参加した経験を持っている。

 では、シニアの理想のセカンドライフとはどのようなものだろうか。歳を重ねることが素敵だと感じるイメージを聞いたところ、「安定した」(44.7%)、「元気な」(44.2%)、「自由な」(39.9%)の順で高い結果に。また、セカンドライフをどのような環境で過ごしたいかを聞くと、「いまのまま」(126人)という現状維持の生活を理想とする人が最も多い。一方で、「自然がある」、「自由な・好きなことができる」、「のんびりした・ゆっくりした・ゆったりした」など、自然の中でのんびりする生活を希望する人もいるようだ。

 最後に、70歳代でセカンドライフを満喫していると思う憧れのシニアについて調査。男性著名人では、1位に加山雄三、2位に石坂浩二、3位に高橋英樹、4位に鳥越俊太郎、5位に小泉純一郎、女性著名人では、1位に樹木希林、2位に野際陽子、3位に吉行和子、4位に加藤登紀子、5位に倍賞千恵子がラインクインした。

《渡邊晃子》

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