佐藤可士和プロデュースの男性スキンケア『LISSAGE MEN』
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同シリーズは、2005年から『リサージ』のアートディレクターを務めてきた佐藤可士和氏がトータルプロデュース。シェービングフォームとしても使用できる泡タイプ洗顔料『リサージ メン フォーミングソープ』(2,160円)、化粧水と乳液を1本に凝縮したジェルタイプの化粧液『リサージ メン スキンメインテナイザー』(3,240円)の2アイテムを発売する。また、サンダルウッドなど天然精油100%で構成したアロマティック・スパイシーな香りが調香されており、大人の男性の品を感じさせる商品となっている。
佐藤氏はプロデュースについて、「洗顔料と化粧液の2ステップで完結する手軽さなど、男性が使うマインドやシーンを想定し、シンプルで無理なく続けられるように開発した」と、スキンケアに慣れていない男性のライフスタイルに合わせて考案したという。また、商品パッケージやロゴは、洗面台に置いても様になるスタイリッシュなデザインだが、「男性が自分の空間にあっても愛着を感じられるようなイメージで考えた。基本的には自分が使いたいと思うようなものであることを意識した」と“自分ごと化”して開発にあたったそうだ。
カネボウ化粧品美容研究所の調査によると、男性の肌の悩みは、「乾燥」、「シミ・そばかす」、「毛穴」がトップ3に。女性に比べると、男性の肌は皮脂が多い割に水分量が少なく、加えて、毎日の髭剃りや紫外線対策をしていないことから、乾燥などのダメージを受けやすい。見た目年齢に差が出てきやすい30代~40代、「スキンケアも、自分をメンテナンスする方法の1つ」と佐藤氏は語る。
《渡邊晃子》
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