米コーニング、9四半期連続で増益を達成
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2014年第4四半期は、ディスプレイテクノロジー部門のLCDガラス生産量が、大型TVの需要により好調を維持。全事業部門で、前年より売上が増加した。これにより純売上高は26億ドル(GAAP売上高は24億ドル)で、前年同期より30%増加。コア一株利益は0.45ドルで、前年同期より55%増となった。予想を上回るとともに、9四半期連続で前年同期比増を達成した。
通年では、コーニングプレシジョンマテリアルズの統合が大きな成功を収め、税引前のシナジー効果は1億ドル超と当初予想を上回った。コア売上高は102億ドル(GAAP売上高は97億ドル)となり、前年の79億ドルから29%増で、こちらも売上高新記録を達成した。コア一株利益は1.53ドルで、前年の通年コア一株利益1.23ドルから24%増となっている。
ウェンデル P. ウィークス会長、CEO兼社長は「2014年は、コーニングの歴史の中でも有数の成功を収めた一年となりました」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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