DeNAと住友商事、健康保険組合をサポートするメディア「ケンコム」運営開始 | RBB TODAY

DeNAと住友商事、健康保険組合をサポートするメディア「ケンコム」運営開始

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 ディー・エヌ・エー(DeNA)と住友商事は3日、合弁会社「DeSCヘルスケア」の設立を発表した。健康保険組合向けの新サービス「KenCoM(ケンコム)」(Kenko reCommendation Media)の運営を4月から開始する。

 「KenCoM(ケンコム)」は、1人1人の健康度に応じた情報を提供。健康にあまり関心のない人でも、自身の健康増進に興味を持って積極的に取り組めるように情報発信するという。

 厚生労働省は、すべての健康保険組合に対し、レセプト(医療報酬明細)等のデータの分析と、それに基づく加入者の健康保持増進のための事業計画「データヘルス計画」の策定と実行を求めている。「KenCoM」は、それを支援するメディアという位置づけだ。

 「KenCoM(ケンコム)」では、利用者の健康診断情報を取り込み、結果を時系列で管理・閲覧できる機能のほか、専門家の手による健康コラム、健康ニュースなど、利用者ごとに最適な情報を提供する。そのほか、健康イベントへの参加呼びかけ、歩数・体重などバイタル情報の記録管理に、DeNAがこれまでに培ってきたゲームや各種サービスのノウハウを活用するという。

 DeSCヘルスケアは資本金3億円でDeNAが51%、住友商事が49%を出資する。代表取締役社長は、ディー・エヌ・エー ヘルスケア事業部事業部長の大井潤氏。

《冨岡晶》

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