マクロミルが防災意識に関する定点調査を公開
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防災に対する意識を調査したもので、被災する可能性がある大災害が起こると考えている人が多い反面で、東日本大震災などの被災地の復興状況への関心などは、年々希薄になっていく傾向が伺える。
「自分が被災する可能性が高いと思う災害」という調査では、「地震」87%、「台風」84%、「大雨・洪水」78%、と、多くの人が自身に災害が影響すると予測している。地方別に「災害を意識している率」を分類すると、東北、関東、近畿では災害予想率が高い。火山活動が活発な九州地方では、火山噴火の予想率は58%と高いものの、災害に対する意識率は25%と、普段の火山活動に対する災害意識は低いといった傾向も見られる。
被災地の復興状況に「関心がある」と答えた人は67%となっており、昨年と比較して7ポイント減少しており、年々被災地の復興への関心が低くなっていることが推察されている。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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