ディズニー実写版『シンデレラ』…ベルリン国際映画祭を華やかに彩る
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映画ファンが待ち望む本作が、2月14日にドイツ・ベルリンに姿を見せた。ベルリン国際映画祭にて公式上映、これが世界で初披露となる。
大きな舞台での大作映画の登場でもあり、上映前のレッドカーペットイベントには一流スターが揃った。継母役をエレガントかつ迫力たっぷりに演じたケイト・ブランシェット、王子役で『ゲーム・オブ・スローンズ』で人気のリチャード・マッデン、さらにフェアリー・ゴッドマザー役の個性派名女優ヘレナ・ボナム=カーターらだ。
シンデレラ役のリリー・ジェームズは、オーディションで主役を射止めたまさにシンデレラガール。その可憐な美しさで周りを圧倒する。さらにケネス・ブラナー監督らスタッフと豪華の一言だ。
リリー・ジェームズは肩が大きく露出した華やかな白いロングドレスに身を包む。まさにプリンセスのような装いだ。「ディズニーの名作アニメーション『シンデレラ』が初めて上映されたこの映画祭に、素晴らしいキャストのみんなと一緒に参加出来て、とても光栄に思うわ。本当に魔法にでもかかったみたいで、信じられない気持ちよ。」と本作出演の喜びを語る。
一方ケイト・ブランシェットは、幾何学模様が美しいタイトなドレス姿。エレガントさをたっぷりに演出する。そして、映画撮影時を振り返り「舞踏会の会場にしても、かの有名なカボチャの馬車にしても、鮮やかな色彩からウィットに富んだマジカルな雰囲気に至るまで、ものすごくディテールが細かくて本当に見事ね。」と明かす。映画の出来栄えについては「皮肉めいたところなど一切ない、とても美しく感動的な映画に仕上がっていると思うわ。」と自信を見せる。
ケネス・ブラナー監督は「熱烈な歓迎ぶりもさることながら、2000人近い観客の笑い声と拍手に包まれ、大スクリーンで完成した映画を観るのはまさしく感無量。」とベルリン国際映画祭での上映を喜ぶ。
映画の魅力については、誰もがシンデレラの物語に自分自身を重ね合わせることができ、応援したくなることを挙げる。とりわけリリー・ジェームズが魅力的なキャラクターを作り上げたという。
日本での公開は4月25日からとなる。『アナと雪の女王』や『マレフィセント』に続き、またディズニー映画が多くの女性の心を捕えそうだ。
映画『シンデレラ』
4月25日(土)ロードショー
http://www.disney.co.jp/movie/cinderella.html
「シンデレラ」、ベルリン国際映画祭を華やかに彩る ワールドプレミアにキャスト&スタッフ結集
《animeanime》
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