性別・年齢層自動推定システム「FieldAnalyst」に基盤シリーズを追加
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「FieldAnalyst」はカメラで撮影した人物の特徴をリアルタイムに分析し、その人物の性別・年齢層を自動的に推定するシステム。推定に使用した画像を記録媒体上に蓄積せず、個人情報やプライバシー権、肖像権に配慮した客層分析ツールとして広く普及している。
今回の追加において、監視カメラシステムやクラウドサービスと連携して利用できる基盤シリーズの追加および対応OSの拡大を行い、ソフトウェア開発キットの対応OSにiOSを追加、小型のiOS搭載端末など、より幅広い環境で「FieldAnalyst」を利用できるようにしている。
FieldAnalsyt for Videoは、3,500,000円。監視カメラ等で録画した映像を分析。リアルタイムだけでなく、後から客層分析を行うことが可能。対応OSはWindows Server 2012R2。
FieldAnalyst for Cloudは、450,000円/1年間。既存の映像クラウドサービス上の映像を分析。「FieldAnalyst」専用のサーバを設置する必要がなく、店舗にカメラと映像配信装置を設置するだけでシステムを導入可能。対応OSはRed Hat Enterprise Linux workstation v6.4、CentOS 6.6(64bit)
ソフトウェア開発キット「FieldAnalyst SDK」は、2,500,000円。同社は今後3年間で、全メニューを合わせ6,000ライセンスの販売を目指す。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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