『島耕作』名悪役、25年間も名前を間違われていた……講談社が謝罪 | RBB TODAY

『島耕作』名悪役、25年間も名前を間違われていた……講談社が謝罪

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『島耕作』32周年記念公式サイトより
『島耕作』32周年記念公式サイトより 全 1 枚
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 漫画『島耕作』シリーズに登場する名脇役・今野輝常の名前がおよそ25年もの間、間違ってルビを振られていたことわかった。掲載誌である雑誌『モーニング』(講談社)の公式サイトが19日、謝罪した。

 今野輝常は、主人公・島耕作の行く手を阻む小悪党・小市民・小心者の三拍子揃った悪役キャラ。しかし、その小悪党ぶりで人気を集め、作者の弘兼憲史氏をして「もっとも好きなキャラクターのひとり」と言わしめる名脇役だった。

 そんな今野が19日発売の同誌に掲載された回で、十数年ぶりに登場。『モーニング』公式サイトは、ファンに今野再登場を伝えるとともに、衝撃の事実を発表。なんとこれまで「こんの・てるつね」と読み仮名を振られていた今野だが、正しい読みは「こんの・きつね」だったというのだ。なんと初登場の『課長島耕作』60話から約25年間、名前を間違われていたことになる。『モーニング』公式サイトは、弘兼氏や読者、そして今野に向けて「この場を借りて深くお詫び申し上げる次第でございます」と謝罪した。

《原田》

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