8型Windowsタブレット「Every Pad Pro」でユビキタスライフを楽しむ！

　ユーザーが実際の使用感などをレポートするレビューメディア「ZIGSOW（ジグソー）」のプレミアムレビューに、8インチのWindowsタブレット「Every Pad Pro」が登場した。

　「Every Pad Pro」は、デルとヤマダ電機が共同開発したSIMフリーオリジナルモデルで、日本初となるLTE対応microSIMカードスロットを標準搭載したビジネス向けタブレット。ディスプレイは8インチ（1,280×800ピクセル）液晶、OSにWindows 8.1 with Bing、プロセッサにAtom Z3775D(1.49GHz）、メモリ2GB、ストレージ64GBという仕様。Office Home and Business 2013もプリインストールされる。カメラは500万画素/200万画素。

　「Every Pad Pro」のプレミアムレビューでは、あるユーザーがヤマダ電機へ出向いて購入するところから実際に使用するところまでを自作のイラストや写真を使って克明にレポート。それまではiPadのWi-Fiモデルを使用していたというこのユーザー、初のSIMフリータブレットを手にすることで、どう生活が変化するのかに注目している。

　SIMフリーということもよくわからなかったというこのユーザーは、まずはSIMカード購入、そしてネットでの使用登録の様子も、申し込みウィザードの画像を添付して報告。これならば、初めてSIMを利用する人にもわかりやすそうだ。

　SIMが到着して、実際に使用。Windows 8.1 with BingとWindows8.1との違い、Office Home and Business 2013のインストールなども解説してくれる。

　そしてこの「Every Pad Pro」をもって外出。それまでは外出先ではスマホのテザリング機能を使ってタブレットのネット接続していたのが、「Every Pad Pro」では当然ながらテザリングは不要。「どこでも、これ1台でインターネット回線を使えるPCって便利です」と感心の声をあげる。

　外出時といえば、もうひとつバッテリも心配のタネ。この点については、「なんといっても、外部バッテリーを使っての充電ができちゃうんです。ACアダプタ不要で充電できるPCってスゴイ！　もっと大容量のモバイルチャージャーがあれば、ノートPC族にありがちな“マズイ、バッテリーが切れる、コンセントを探さなきゃ！”って慌てることもないのではないでしょうか。これは思わぬメリット」とコンパクトなモバイルバッテリが利用できる利点を強調する。

　同機を外で使ってみての結論として、「テザリング不要だし、ACアダプタ以外でも充電できるのは便利！　SIMカードスロット搭載タブレットでSIMカードを使うと、今まで手順を踏んで接続してたテザリングが不要になるので手間がかかりません。それに、端末2台分のバッテリーの心配がなくなります。もう一つは、Micro USBでの緊急充電もできるのでとっても便利です」と、LTE対応の同機に満足気な様子。

　同レポートでは、SIMとはなにかという解説から、MVNOサービス各社のSIM比較、外出時に持っていきたい7つ道具など、SIMフリータブレットを使う際のノウハウも掲載されている。これからタブレットを持ちたいという人に有益な情報が載っているレポートだ。