【電力自由化EXPO】エネチェンジ、来年オープンの電力料金比較サイトをデモ展示
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そのひとつが電力料金比較サイト「エネチェンジ」だ。エネチェンジは、各新電力会社から料金プランなど情報を入手し、サイトで比較して契約電力会社を選ぶ参考にするというもの。といっても単に料金表が検索できるわけではなく、利用者が入力した電気の利用パターンなどの情報から、最適な料金プランのある会社をアドバイスしてくれるサービスも提供される。
現在のエネチェンジのサイトは、節電方法、ガスを含めた最適プランの分析、節電やエネルギーに役立つ情報コンテンツの提供が主なサービスとなっている。すでに月間で30万人(ユニークユーザー数)ほどが利用しており、平均で13,000円/年程度の電気料金の削減を提案できているという。
実際に小売り事業が一般家庭向けにも開放されるのは来年のため、今回は比較サービスサイトのサンプルのデモ展示を実施。現在のサービスをベースに、本格的な料金比較と乗り換えプラン(スイッチングプラン)の提案をするというもので、来年4月にサービスをスタートさせる予定だ。
電力自由化といっても、最初は既存電力会社の小売り部門を分割した子会社や関連会社の新電力会社と契約する人が多いかもしれない。エネチェンジのような比較サイトがあれば、自宅の周辺では、どの会社と契約ができ、どこが安いのか、どこが自分の利用パターンに合ったプランを持っているか、といったことを調べることができる。
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