一般にはあまり知られていないよしもとのスニーカー同好会。その主な活動はスニーカー好きな芸人が集まって、LINEで情報をやり取りすることで、要するに「ただの仲良しグループ」(インパルスの堤下)だとのこと。今回はその主なメンバーとして、レイザーラモンRG、インパルスの堤下、ダイノジの大地、マテンロウのアントニー、グッドウォーキンの上田歩武が登場。発売されたばかりの完全復刻モデルについて熱く語り、そのスニーカーフリークぶりを見せつけた。
会場には復刻モデルをはじめ、歴代の「ベンチレーター」が並べられた。その中から、さっそく復刻版を手にしたレイザーラモンRG。「90年代に他のメーカーがクッションだ何だと言っているときに、リーボックさんはランナーが苦しむのは通気性でしょうと、サイドにメッシュを入れてきた。そして、むちゃくちゃ軽いんです」などと、シューズの魅力を熱く語った。
また、ダイノジの大地は、カラフルなデザインに注目。「(ファッションとして)合わせづらいと思いがちだけど、実は色々な色が入っているから、すごく合わせやすいという。蛍光ピンクとか入っているの、すごくイカしてると思う」 と語り、「ちょっと奥さんにプレゼントしたい」と家族愛をのぞかせた。
マテンロウのアントニーも「女子が可愛いと言ってくれるスニーカー」だとコメントし、このデザインがかなりお気に入りのようだ。スニーカー同好会に企画を持ってきたリーボックを「勝負に出た!」。
一方で、「これ凄いお安いですからね」と価格について触れたのがインパルスの堤下。「(復刻版は)普通は2万円とか、3万円とかするじゃないですか。でも、ベンチレーターは1万3,000円で買えて、機能性もファッション性も全部いいんです」とコメントを締めくくっている。