2014年5月に開発が開始されたという「Windows Phone」は、OSにWindows Phone 8.1を搭載している点を除き、スペックは「TORQUE」と同じ。今後は、2015年後半に米マイクロソフトよりリリース予定のWindows 10に向けて商品化を検討している。ただ、同社スタッフによると、「日本展開は考えていない」という。
また太陽光で充電ができる「Solar Phone」には、フランスのSunpartner Technologies社が開発した独自技術「Wysips Crystal」を利用している。透明のソーラーパネルを本体前面のディスプレイ側に搭載することで、デザインの自由度が向上するとともに、より効率的に光を取り入れることを目指しているという。
同社スタッフは「現在はまだテスト中で、太陽光で2時間チャージした場合、5分通話できるという状態。まだ実用化には遠い」と話している。こちらも欧州中心に海外展開予定で、アウトドアシーンはもちろん、十分な電気がない発展途上国などで利用することも想定しているという。