NTT Com、ドイツ最大のデータセンター事業者「e-shelter」を子会社化
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NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は3日、ドイツのデータセンター事業者である「Lux e-shelter 1 S.a.r.l.」(e-shelter)の株式の86.7%を取得することで、株主と基本合意に達したことを発表した。
「e-shelter」は、サーバルーム面積合計約72,500平方メートルのデータセンターを保有する、欧州トップクラスのデータセンター事業者。120MWクラスの大規模変電設備も敷地内で運用している。
NTT Comは、グループ会社「Gyron(ジャイロン)」を通じて、イギリスなどに大規模データセンターを展開していたが、欧州大陸には、十分な規模の施設がなかった。一方で、欧州におけるデータセンターの需要は堅調で、その市場規模は年平均約9%で拡大が予測されている。
今回の株式取得により、NTT Comグループの欧州におけるデータセンターのサーバルーム面積は、4都市約19,500平方メートルから、9都市約92,000平方メートルへと大幅拡大される。なおこの数量は、欧州で第3位規模のデータセンター提供能力に相当する。
「e-shelter」は、サーバルーム面積合計約72,500平方メートルのデータセンターを保有する、欧州トップクラスのデータセンター事業者。120MWクラスの大規模変電設備も敷地内で運用している。
NTT Comは、グループ会社「Gyron(ジャイロン)」を通じて、イギリスなどに大規模データセンターを展開していたが、欧州大陸には、十分な規模の施設がなかった。一方で、欧州におけるデータセンターの需要は堅調で、その市場規模は年平均約9%で拡大が予測されている。
今回の株式取得により、NTT Comグループの欧州におけるデータセンターのサーバルーム面積は、4都市約19,500平方メートルから、9都市約92,000平方メートルへと大幅拡大される。なおこの数量は、欧州で第3位規模のデータセンター提供能力に相当する。
《冨岡晶》
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