北は青蓮院、南は清水寺という約4.6キロの東山の小路を、行灯が趣きある灯りで照らし、路の10箇所に生け花作品が展示されているなど、早春の京都の夜を趣きたっぷりに味わえる。
実施コースには、各所の生け花展のほか、京都の行灯ギャラリー、お香を楽しめるところがあったり、ほかにも舞妓さんなどの舞踏イベント、「花灯路キューピー」をはじめとしたオリジナルグッズの販売など、歩くだけではなく各所に催しがあり、公式サイトのチラシで確認することができる。
期間中は、寺院・神社の特別参拝&ライトアップも行われており、幻想的な光で浮かび上がる姿は、昼とはひと味もふた味も違う表情を見せる。
京都・東山花灯路は午後6時から午後9時半まで点灯。