【SS2015速報リポート015】360度全方位カメラを快適&効果的に管理するトータルソリューション
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SECURITY SHOW2015の富士フィルムのブースにおいて、ドッドウェル ビー・エム・エスが出展したのは監視カメラ用の映像システム「マルチアイシステム」。富士フィルムが手がける5メガ対応全方位レンズ「DF360SR4A-SA2」を使ったカメラ、録画サーバー、モニター、クライアントPC、及びそれを制御するソフトをドッドウェル ビー・エム・エスがワンストップで提供するのが本システムとなる。
「マルチカメラ」といえば、複数のカメラを使ったものを想像するが、本製品「マルチ“アイ”」もそうした複数カメラを使ったシステムかといえば、ひと味違う。本システムで使用されるカメラはたった1台で、全方向を監視することができるシステムだ。
通常、全方位カメラを使うといわゆる魚眼レンズで撮影した球体の画像となるが、「マルチアイシステム」を介すことで、モニターでの4分割表示が行える。表示されるのは、球体状の全体映像1点と画像の歪みを補正した分割映像3画面の合計4画面。球体映像を歪み補正した上でパノラマで表示することもできる。
画像を分割する際には、360度の映像の中から任意のポイントを選択することができ、ズームも可能。しかも、複数のポイントを選ぶことができる。さらに撮影した映像は、時間をさかのぼって探すこともできる。
本システムは、現在、大手金融機関での事務処理の監視用途や、工場のライン生産において異物混入事故を防ぐ目的で導入が進んでいる。
「マルチカメラ」といえば、複数のカメラを使ったものを想像するが、本製品「マルチ“アイ”」もそうした複数カメラを使ったシステムかといえば、ひと味違う。本システムで使用されるカメラはたった1台で、全方向を監視することができるシステムだ。
通常、全方位カメラを使うといわゆる魚眼レンズで撮影した球体の画像となるが、「マルチアイシステム」を介すことで、モニターでの4分割表示が行える。表示されるのは、球体状の全体映像1点と画像の歪みを補正した分割映像3画面の合計4画面。球体映像を歪み補正した上でパノラマで表示することもできる。
画像を分割する際には、360度の映像の中から任意のポイントを選択することができ、ズームも可能。しかも、複数のポイントを選ぶことができる。さらに撮影した映像は、時間をさかのぼって探すこともできる。
本システムは、現在、大手金融機関での事務処理の監視用途や、工場のライン生産において異物混入事故を防ぐ目的で導入が進んでいる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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