ロジテック、最大10台のネットワークカメラを接続できる大容量録画システム
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
大容量録画システムのコアになるのは、対応カメラ350種類以上、なおかつネットワークカメラを最大10台まで接続できるレコーダーだ。録画管理ソフトはネットワークカメラ事業のルクレの「アロバビュー」がプリインストールされており、すぐに接続して使用することができる。
システムは、このほかに高解像度カメラ、カメラへの電源供給も担うPoE対応のHUB、停電時でも稼働させるためのUPSユニット、管理用PCから構成される。管理用PCやカメラは既存のものも利用可能。レコーダーは、4カメラモデルと10カメラモデルの2種類があり、3月までに4カメラモデルを購入すると6カメラまで利用できるライセンスに1年間無償アップグレードできる。録画データは、10カメラ対応レコーダーでビットレートを1024Kbits(H.264、5fps、1280×720)設定した場合、10台分のデータを最大2か月分保存できるという。操作は直感的にでき、録画再生も3ステップで開始する。
またエレコムグループブースでは、ハギワラソリューションズのオフライン端末、組み込み、制御システム向けのウイルスチェックツール「ワクチンUSB2」も出展し、注目を集めていた。「ワクチンUSB2」は、近年問題になっているレガシーシステムや、スタンドアローンでパターンファイル更新ができないオフライン端末、組み込み機器のウイルス感染をチェックするだけでなく、もし感染していれば駆除することができるツールだ。
WindowsがOSに採用されているシステムで、USB端子を搭載する場合は、USBタイプの「ワクチンUSB2」を挿してチェックできる。また、USBメモリを媒体とした感染を防止するウイルス対策メモリもラインナップ。組み込みシステムの場合は、あらかじめマイクロチップの中に導入する。ウイルス対策ソフトはマカフィーのウイルス対策ソフトが採用されている。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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