Apple Watchは買いか!? ハンズオンイベントで体験してきた!
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Apple Watchを身に着けてみた。3つのラインナップそれぞれに異なっているケースのマテリアルによる感触の違いは特にない。背面には心拍センサーが搭載されているが、センサー周囲に凹凸はなくフラットなデザインなので、手首にゴリゴリとセンサーが触れるような違和感はまったくなく、本体がとても軽量で、フレームもラウンド処理がされているので、総合的な装着感はとても心地良かった。ふつうのアナログ時計を身に着けている感覚と大きく変わらないと思う。
Apple Watch Sportのデフォルト仕様である「スポーツバンド」はシリコン製で、ホールにピンを止めて長さを調節するオーソドックスな装着方式だが、金属製の「ミラネーゼループ」は任意の長さがマグネットで調節できて、穴やピンも無いので身に着けた時のルックスもスマートにキープできるのが良い。
3モデルともに強度の高いガラスパネルを採用するタッチパネルディスプレイに、本体の右側側面に「デジタルクラウン」と「ボタン」と呼ばれる物理ボタンを配置している。デジタルクラウンはいわゆるアナログ時計の「竜頭」のように稼働するボタンで、ワンクリックで時計の画面から独自のアプリ表示のインターフェースと切り替わり、長く押し込むと時計画面のカスタマイズメニューが立ち上がる。タッチパネルに表示されるアイコンをタップすればアプリが選択できるが、やはりアイコンの表示がかなり小さいので、起動したいアプリを押し間違えることもあった。
側面の「ボタン」をクリックすると「連絡先」に保存されているコンタクトリストが起動する。デジタルクラウンからコンタクトしたい相手を探して、タップで選択する。メールの入力や送信はボイスコマンドからでも行える。iPhoneのSiriと連動も可能。Apple Watchに内蔵されているマイクに向かって「Hey, Siri!」と呼びかけるか、デジタルクラウンの操作からも起動できる。
《山本 敦》
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