東北3県6ヵ所にAKB48グループメンバー48名が被災地訪問
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AKB48グループは、2011年3月11日に起きた東日本大震災の後から“「誰かのために」プロジェクト”を立ち上げている。このプロジェクトは、募金活動をはじめ定期的な被災地訪問活動など、被災地への復興支援活動を継続的に行うもの。トラックをステージに見立てたミニライブや握手会に加え、クリスマスやバレンタインイベントなども実施している。
今回は、震災から4年となった日ということで、岩手・宮城・福島の東北3県6ヵ所に、各8名計48名のメンバーが訪問。各会場には、チーム8からは東北6県の代表メンバーである横山結衣(青森)、佐藤七海(岩手)、谷川聖(秋田)、佐藤朱(宮城)、舞木香純(福島)、早坂つむぎ(山形)もそれぞれ参加した。震災が起きた14時46分には、メンバーがそれぞれの場所で黙とうと献花を行い、犠牲になられた方々に哀悼の意を表した。
釜石市を訪れた同グループの総監督を務める高橋みなみは、「4年という月日は長くもありますが、まだ4年なんだなとも思います。被災地は、震災で時間が一瞬止まりました。でも、時は必ず前に進みます」と、力強いコメントを発している。その上で、「私は卒業を発表していますので、AKB48としての3月11日の訪問は今回が最後だと思います。ですが、AKB48に残っている間はAKBとして、そして卒業後は高橋みなみとして、今後もずっと被災地支援活動を続けさせていただきたいと思います」と続けた。
今回の特別公演は、公演の動画配信サービス「LIVE!! ON DEMAND(ライブ オン デマンド)」で、3月12日の午後11時から無料配信される。
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