意外!?　男性から頭髪の悩みを相談された女性が4割以上……8割がウェルカム

　なかなか言い出しにくい頭髪や頭皮の悩み。だが意外にも、周りに積極的に相談している男性が多いことが、今回明らかとなった。さらにその結果、人間関係の距離が縮まるなど、むしろコミュニケーションが好転する現象が起きているという。

　この調査は、資生堂の男性用スカルプケアブランド「アデノゲン」が、新「スカルプケアシャンプー」と「スカルプケアコンディショナー」を2月21日に発売、育毛剤「薬用アデノゲンEX」の配合成分を強化してリニューアル発売したことを受けてのもの。全国の20～30代の男性2,900名、女性500名、合計3,400名から回答が寄せられた。

　それによると、「これまでに男性から、その人自身の頭髪の悩みや心配事を話されたり、相談されたことはありますか」との質問に対し、20～30代女性500人のうち43.2％が「ある」と回答。実に4割以上の男性が、女性に相談していたのだ。そして一方の女性の側は、約8割が肯定的。むしろ、男性からの相談を待っている女性も多かった。具体的には「気軽に話してほしい」「打ち明けてくれた方がうれしい」「身近な人、配偶者や恋人には相談して欲しい」「相談してもらって一緒に取り組みたいと思う」と、なんとも心温まる回答がずらり。

　さらに、身近な男性が、頭髪の状態に関係なく、将来のために日頃から頭髪や頭皮のケア（スカルプケア）を行っていることについて、9割以上の女性が「良いことだと思う」と回答し、男性が思っている以上に女性が男性のスカルプケアを応援しているという実態が明らかになった。

　ただしこれは、夫やパートナー、恋人といった男女関係を踏まえたうえでの話。一般的にはどうだろうか。スカルプ不安層（男性2,900人のうち、「薄毛・ボリュームが少ない」および「抜け毛が多い」もしくはその両方を心配している1,313人）に対して、「あなたは今までに自分の頭髪の悩みや心配事を人と話したり、相談したりしたことがありますか」と質問すると、こちらの数字は、「話したり、相談したことがある」は約2割にとどまっている。

　しかしながら、話したり相談したことがある人のうち、約7割は「その結果、コミュニケーションが円滑になった」と回答しており、自分の頭髪や頭皮の悩みをオープンに話すことで、距離が縮まるなど、周りとの人間関係が好転していることがうかがえる結果となった。

　スカルプ不安層の男性1,313人のうち、「日ごろ、頭髪や頭皮のケア（スカルプケア）を意識している」というのは約9割。しかし「ケアした方がいいとは思うが、頭髪や頭皮のケア（スカルプケア）はしていない」という人が約6割、つまり実際にスカルプケアを実践しているのは約3割しかいなかった。その理由については、5割が「具体的にどのような商品を使えば良いのかわからないから」と回答している。

　そこで、資生堂の男性用スカルプケアブランド「アデノゲン」では、3月6日よりサイトにて「アデノゲン10日間トライアルキット」が先着5,000名にあたるサンプリングキャンペーン『グッバイノーマルシャンプー』を実施中。