国立科学博物館で「大アマゾン展」開催 今日から
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展示内容は、アマゾン誕生の太古の昔に遡り、白亜紀に生息した空を飛ぶ爬虫類である翼竜の化石や魚類化石、昆虫化石など、また現在生息するサル、カピバラ、アリクイ、アルマジロ、ジャガー、オオカミなどの哺乳類や、コンゴウインコをはじめとするカラフルな鳥類、蝶、カブトムシ、クモなどの標本。ジャングルの原寸大再現ジオラマもある。魚類は血流が良くなるとピンク色になるカワイルカや世界最大の淡水魚であるピラルクーの模型、水槽で生きたピラニアなどが展示されている。
内覧会では国立科学博物館の岩科司植物研究部長や同博物館の監修者らが挨拶をしたあと、公式サポーターのさかなクンが登場。「今回アマゾンに連れていっていただいてギョギョギョギョの連続。アマゾンは海みたいに大きくて広い川でした」とコメント。さかなクンがアマゾン川で釣ったピラニアも展示されているとのこと。4月25日にはBS TBSでさかなクンのアマゾン旅行を伝える特集番組が放送される予定だ。
その後、「大アマゾン展」テーマ曲「THE GREAT AMAZON」作曲・演奏者の瀬木貴将氏がサンポーニャで演奏をしたあと、過去にアマゾン川を下ったときの体験談を語った。「97年にボリビアで5000km下ったが、そのときにピンクイルカ10匹ほどと出会い、サンポーニャを演奏したら、10分すると100匹集まっていた。アマゾンは地球上の楽園」とエピソードを披露。
355インチサイズのアマゾン体感4Kシアターでは約13分間の映像が流され、高画質で迫力の画面でアマゾンの生物たちの様子を視聴できた。
《奥 麻里奈》
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