「Googleインパクトチャレンジ」、決勝に進む10組が決定&一般投票も開始
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「Googleインパクトチャレンジ」は、よりよい社会を作るアイデアを募集する取組み。2014年11月より募集を開始し、数百の団体からアイデアの応募があったという。投票期間は25日までで、最大4つまで投票することが可能。一般投票で選ばれた1団体、および審査員に選ばれた3団体(Women Will賞を含む)の全4団体にそれぞれ5000万円、総額2億円の助成金が贈呈される。
■Googleインパクトチャレンジ ファイナリスト
・特定非営利活動法人スマイルクラブ「高齢者のための介護予防モバイルジム」
トレーニングマシンをバス内に設置したモバイルジムを作り、柏市内の20地域を巡回。
・認定NPO法人育て上げネット「ITスキル教育による若者の就労支援」
無職状態の若者に、基本的なPCスキルとプログラミング言語習得や企業インターンシップの機会を提供。
・特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ「性的マイノリティが生きやすい社会づくり」
LGBTに関する大人向けの教育機会を無償で提供し、LGBTフレンドリーな企業や店舗を増やす。
・NPO法人ノーベル「母子家庭ネットワークの構築」
アプリを通して母子家庭専用の生活支援ネットワークを構築。
・NPO法人ドットジェイピー「クラウドで政治資金の流れを透明化」
国会議員が複数持つことのできる政治団体の会計情報を、クラウド連結させオープンデータ化。
・特定非営利活動法人PADM「みんなでつくるバリアフリーマップ」
スマートフォンから得られるデータをバリアフリー情報として、当事者が手軽に投稿できるアプリを用意。
・NPO法人福島インターネットテレビジョン「自殺を防止するセーフティネットワーク」
オンラインでの情報共有を促進、スマホアプリを導入することで電話以外の相談手段を準備。
・NPO法人Homedoor「GPSによる治安維持とホームレス雇用の両立」
犯罪情報や目撃情報をマップ化し、パトロールする仕事をホームレスを対象に創出。
・特定非営利活動法人マドレボニータ「産後ケア文化をつくる」
産後ケアの啓発と、産後鬱や早期離婚を予防するプロジェクト。
・特定非営利活動法人Mission ARM Japan「3Dプリンターでつくる電動義手」
1%程度に留まっている電動義手の普及率を、安価な電動義手の開発を通して改善。
《冨岡晶》
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