任天堂がスマホゲームに進出! DeNAとの提携を発表
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任天堂は、「マリオ」「ゼルダ」など多数キャラクターおよびゲームといった知的財産(任天堂IP)を保持している。一方DeNAは、モバイルに集中した事業を展開。今回、「任天堂IP」と「スマートデバイス対応」という、両社の強みを融合することで、グローバル市場での展開を相互に強化する。
同日開催された共同記者発表会には、任天堂の岩田聡取締役社長とディー・エヌ・エー(DeNA)の守安功代表取締役社長兼CEOが登壇。岩田氏は、任天堂がスマホゲームアプリ分野に進出することについて「任天堂IPに触れる人口を最大化し、ゲーム人口の拡大を目指す」「やる以上は、絶対の勝算をもって臨みたい」と説明した。
具体的には、任天堂IPを活用したスマートデバイス向けゲームアプリを、新規に開発・運営し、市場に投入する。さらに、任天堂のゲーム専用機だけでなく、PC、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスに対応した、「新たな会員制サービス」も構築し、2015年秋から提供を開始する。
資本面では、DeNAが保有する自己株式1508万1000株(発行済株式数の10.00%、総額約220億円)を任天堂が取得。同時に、任天堂が保有する自己株式175万9400株(発行済株式数の1.24%、総額約220億円)をDeNAが取得する。
《冨岡晶》
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