【SXSW2015】ファニーなIoTが満載……DMM.make AKIBA
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■超クールなスマートスニーカー Orphe
最新のモーションセンサー、100以上のフルカラーLEDを搭載したスマートスニーカーOrpheはno new folk studioという日本のスタートアップ企業が開発している。動きや音に反応して色が変化、もちろんスマートフォンで色の設定を変えることも可能だ。様々な表現者に向けて作られたそうで、音、光、ジェスチャのプログラムを共有することでダンスの練習用としても使える。デザインは日本の伝統的な靴職人がチームに参加したことで、しっかりとしたものとなっている。実際にダンスパフォーマーが見せてくれたデモでは、ダンスに合わせて色や音が変化し、非常にかっこよかった。新たなパフォーマンスの可能性を感じさせてくれた。
■ロボットを着るキュートな女の子 きゅんくん
ひときわ注目を集め、来場者から写真を撮られていたのが、DMM.make AKIBAのブースに立って存在感を放っていたコスプレの女の子。その女の子はきゅんくんという名前で活動しているロボットファッションクリエイターだそうだ。背中に背負った(着た?)ロボットアームが自動で動いているパフォーマンスを見せてくれた。海外メディアもかなり注目しており、各所で紹介されている。2日目には街中を歩いていたが、そこでも大人気な存在だった。
■食べ物の匂いがお店に、名刺に、ジュエリーに? ZaaZの匂い販促商品
匂いを販促に活用するためのグッズを販売するZaaZ。店先で商品の匂いをさせるデュフューザーや名刺を商品の香りにさせる名刺ケース、ジュエリーボックスまで展開している。日本でも各種メディアに取り上げられているそうだが、ここSXSWの会場でも人気を集めていた。
■工事現場などの誘導をスマートにするInfomotion Visor
カンダロボティクスという会社が出品していたのはInfomotion Visorといういわゆる工事現場の交通誘導警備員のグッズをスマートにしたもの。手に持つ光る棒でコントロールし、バイザーに出る文字を制御できる。より強いメッセージなどを発信できることがベネフィットだ。ただアピールするあまり、何ともパーティーグッズ的な印象になってしまった。
《亀川 将寛》
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