マツコ・デラックス、テレビ出演するまでの経歴語る | RBB TODAY

マツコ・デラックス、テレビ出演するまでの経歴語る

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 タレントのマツコ・デラックスが25日深夜、テレビ朝日系「マツコ&有吉の怒り新党」に出演。自身がテレビ出演するまでの経歴を明かし、仕事に対する持論を展開した。

 就活を控えた女子大生から「好きなものと得意なもの、どちらに進むべき」と仕事について相談が寄せられ、アシスタントを務めるフリーアナウンサーの夏目三久から、意見を求められたマツコは、「私は流れ着いたからね」と、テレビで活躍する現在の状況は自らの意思で進んでたどりついたものではないとした上で、自身の経験から仕事について、「好きとか嫌いじゃない。『やれ』と言われたことを頑張ってやることだけ」と持論を展開した。

 マツコは自身の経歴について問われ、「美容専門学校を卒業後、美容師のインターン(実習生)をやった」と返答。インターン時に仕事などに悩み、その頃、テレビ番組に出演していた「ゲイのアクティビスト(活動家)みたいな人」に影響され、モノを書きたいと思って出版社に転職。そこで雑誌編集に携わったのがきっかけでテレビ番組出演に至ったと振り返った。また、女装についてはテレビ番組出演前から行っていたとし、当時は夜遊びをしながら(ショーの)ステージに上がり始めた頃だという。

 マツコは女子大生の相談に対して「(人から)声が掛かったところに行ってみるというやり方をしてきた」と自身の経験を語り、その結果、評価されたところで仕事をしてきたと振り返った。その経験から「得意なこと」を選択すると答えたが、一方、芸人生活一筋でやってきて、「好きなこと」を選択した共演者でお笑いタレントの有吉弘行を見て、マツコは「今、大体、(有吉と)同じようなこと(タレント)をしているから、(好きなものも得意なもの)どっちだっていい」と笑った。

《花》

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