斎藤工、運動神経を活かした迫真のアクションを披露!
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『虎影』は、主演に斎藤、原作・監督・編集・脚本・特殊造型監督・キャラクターデザインを“特殊造型の鬼才”西村喜廣が一手に手掛けるアクション・エンタテインメント作品。西村はこれまでに『東京残酷警察』『ヘルドライバー』や、映画『進撃の巨人』などで、日本映画では稀な、実写とCGとアクションの融合を試みてきた。今作では、斎藤がその優しげな風貌には似つかわない天性の運動神経を活かした迫真のソードアクションを披露するが、それに特殊造形プロデューサーとしての西村の「映像に込める力」が加わることになる。
予告編映像は、「かつて、最強の名を欲しいままにした一人の男がいた」というナレーションで始まる。斎藤が演じる虎影は元は凄腕の忍びの者。今は里の片隅で同じく元忍びの妻と息子と静かに暮らしている。ところが、ある日、忍者首領が財宝を手に入れるため、息子を人質にとり、虎影夫婦に再び任務に就くことを迫る。虎影は再び刀を抜き、愛する人を守るため、命がけで財宝を奪いに行く……、という展開が描かれている。斎藤が繰り出す殺陣(たて)の流麗さもさることながら、斎藤らの演技にプラスワンの奥深さを加える西村の特殊造形の効果が、短い予告編の中でも随所に見てとれる。
西村作品への出演に際し、斎藤は、「いち映画ファンとしても“西村喜廣”という人の創り出す作品・世界観は100年後も残ると心から思っているし、その世界の一部になれることの悦びは表現を生業にしている人間ならば誰しもが感じるはず」と語る。その上で西村に対して、「監督の向かっている方向は常に明確だし、我々スタッフ・キャストにそれを提示してくれているので、我々は至ってシンプル、個々がすべきことをやれば良いだけだった」と、深い信頼を示している。
『虎影』は、6月20日から全国での公開が予定されている。
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