タブレットで監視カメラのライブ&録画映像が確認できる「Gタブレット」
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ITAでは、パチンコホール向けセキュリティシステム「MPC-G」シリーズを提供しており、監視カメラ統合管理システム「MPC G-plus」(Gプラス)を中心に、監視カメラ、録画機器、ナンバープレート認証システムや顔認証システムを手がけている。今回展示された「Gタブレット」は、Gプラスと連動し、遠隔地からのライブ監視や録画映像の検索が行えるタブレット端末という位置付けだ。
基幹システムとなる「Gプラス」は、パチンコホール内に複数あるカメラの設置場所をマップ上に表示し、映像を確認したいカメラを瞬時に選択することができる。また、カメラだけでなく、マップ上で特定の遊技台を指定すると、その台を撮影している映像にこれまた瞬時に切り替えることもできる。さらに複数のレコーダーを本システムで一括して管理できるので、デジタルとアナログの両方の監視カメラシステムが混在するパチンコホールでもスムーズな映像監視が可能になる。
そして今回展示された「Gタブレット」が登場することで、これまではパソコンのみでの管理していた映像がタブレットからも監視できるようになる。また複数店舗を抱えるチェーンの本部での遠隔監視のほか、ホール内のスタッフに持たせれば、より迅速な対応が可能になる。
ITAのブースでは、他にも「Gプラス」と連動させることができる車番検索システム「車-BAM」(シャ・バン)の展示なども実施。「車-BAM」は、監視カメラで来場車両のナンバープレート情報を読み取り、特定車両のナンバー検索をしたり、入退場時間などを調べることができるというものだ。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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