dTVオリジナルドラマ「進撃の巨人」が8月公開!映画で描かれない“秘密”まで!?
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この日の発表会では、エイベックス通信放送運営、NTTドコモの動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」を、4月から「dビデオ」改め「dTV(ディーティービー)」として、UIの一新やコンテンツ強化などの大幅なリニューアルを図るその内容を発表した。
新たに配信されるコンテンツの中でも、「dTV」のみで見られるオリジナル作品の強化として、『ニューシネマパラダイス』などで知られるイタリアの映画監督、ジュゼッペ・トルナトーレや、映画『CASSHERN』などで知られる紀里谷和明とのコラボレーション作品などを「dTVオリジナルコンテンツ」として発表。中でも、目玉となったのが今夏公開の実写版映画『進撃の巨人』と連動した新作ドラマ「進撃の巨人」で、「dビデオ」オリジナル作品として配信されることがアナウンスされた。
会場には、同作に出演の石原さとみ、平岡祐太、桜庭ななみ、渡部秀、武田梨奈、水崎綾女が舞台に登壇、撮影の感想などを語った。
実写版映画と同じく、兵器隊長「ハンジ」を演じた石川さとみは、「(実写映画)本編よりキャラクターの内面を描いているので(演じるのが)難しく感じました」と話し、またキャラクターを演じるにあたり、アニメ版で「ハンジ」の声を勤める声優・朴ロ美(ぱく ろみ)にアドバイスを求めたという。「ハンジの叫び声を伝授してくださって、朴さんが留守番電話にも吹き込んでくださって……。いろいろな方に支えられながら、あらゆる要素を取り入れながらできた作品です」と、撮影での裏話などを明かし、作品をアピールした。
また、「dTV」版「進撃の巨人」のみ登場するオリジナルキャラクターを演じる平岡祐太は、撮影で驚いたこととして「セットが凄くて……。映画のままの世界観だったので“dTVスゲェ、バジェット(予算)あるんだなぁ”と(笑)」と話し笑いを誘った。さらに、「これだけ予算をかけていて、現場からの熱が伝わってきた」とも。
同作は、前・後編と2部作からなる、実写映画では描かれなかったエピソードを中心に、登場人物たちにフォーカスした内容で、兵士たちの日常やある秘密が描かれていくという。製作陣には、樋口真嗣監督をはじめ、実写版映画と同じメンバーが揃っている。
dTVオリジナル「進撃の巨人」は、今年8月、実写版映画の公開に合わせ配信される。
《田中沙織》
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