海外で話題のSNS「Ello」がバージョンアップ、今春からモバイルアプリも投入
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
「Ello」は、ここ最近急成長中のソーシャルネットワークサービス(SNS)だ。コミュニティ支援に特化するとともに、営利目的の公益法人(PBC)であるというスタンスを貫き、「広告やユーザーデータを絶対に売却しない」と標榜している。そのため、プライバシーに敏感な利用者が、Facebookなどから移行しているという。
「Ello Beta V2」では、フルスクリーン閲覧に対応。ナビゲーションや検索機能が拡充されたほか、ドラッグ&ドロップ編集、ドラフトなど、投稿機能も改善された。デベロッパーは、ウェブアプリを作成し、それをElloポストにそのまま組み込むこともできるという。
またiOSおよびAndroid向けの「Ello」モバイルアプリが、今春より投入されることも発表された。「Ello Beta V2」リリースにあわせ、フルスクリーン閲覧に重点を置き、インターフェイスもそのまま反映される予定だ。
Elloのポール・バドニッツ最高経営責任者(CEO)は、「Ello Beta V2はソーシャルネットワーク体験を全面的に再定義する。それはフルスクリーンの写真投稿と閲覧が可能で、ウェブサイトよりもアプリのように稼働し、アプリのような感触があるインターフェイスを装備している」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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