『スター・ウォーズ』は、1977年5月25日に公開されて以来、壮大な「スペースオペラ」シリーズとして世界的な人気を博している。公開当時から、世界中の文化から神話的要素を取り入れた、ファンタジーでもあり、古典的なアクション活劇でもある世界観は注目を集め、また、映画における特殊効果の革新にも大きな役割を果たしている。監督・脚本のジョージ・ルーカスによって生み出されたスペースファンタジーと神秘的な“フォース”の力は、スクリーンだけにとどまらず、一般的なカルチャーとして受け入れられ、テレビや雑誌、ゲームなどへも広がりを見せる。
今回の配信では、エピソード1からエピソード6までが一挙に観られるようになるだけでなく、今まで発売されたビデオ・レーザーディスク・ブルーレイ・DVDにも収録されていない「新たなボーナス映像の配信」も予定されている。
公開された動画では、各エピソードの象徴的なシーンが編集されており、「初のデジタル配信で、いまだかつてないサーガ体験を」とのメッセージが織り込まれている。劇中の名セリフ“The Force will be with you. Always.”のとおり、まさに、“いつでもどこでも『スター・ウォーズ』とともに”を体験できるということが示されている内容だ。
『スター・ウォーズ』シリーズの6シリーズ一挙デジタル配信は、6月1日から『スター・ウォーズ』公式サイト上で開始される。また、12月18日には、10年ぶりの新作『スター・ウォーズ / フォースの覚醒(Star Wars : The Force Awakens)』が全世界同時公開となる。